【 ビジネスモデル学習 】RIZAPのマネタイズ方法

【 ビジネスモデル学習 】RIZAPのマネタイズ方法

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誰もが知っているくらい成長したRIZAPそのマネタイズ方法


そのマネタイズ方法は少しながらえげつないような方法でもあることはご存知でしょうか。

 

RIZAPといえばエクササイズ

しかし、RIZAPの真の収益事業は実はサプリメントなのです。

 

エクササイズと一緒に
サプリメントは「とった場合」と「とらなかった場合」、
そして「効果が出た場合」、「効果が出ない場合」できりわけると
合計4象限に分かれます。

サプリをとらず

健康になる

サプリをとって

健康になる

サプリをとらず

健康にならない

サプリをとって

健康にならない

「サプリをとって効果があった」ということを異常なまでに取り上げて、それは必須なんだとすりこみを行う

場合によってはサンクコストを意識させ、半ば強迫観念に近い形でサプリを売る。

※サンクコスト:すでに投資(出費)してしまっているコスト。一般的にすでにこれだけ払っているから元をとるためにもっと投資をする、このまま続けていれば元を取り返せるはずとついつい続けてしまう人の性質を表すときに使う言葉

RIZAPの収益源はサプリ


RIZAPはトレーニングを終えたあと、

「体形が戻る恐怖」

「サンクコスト」

の2つを意識させ高利益のサプリメントマーケティングを成功させるのがビジネス戦略

サプリメントは1人1か月10万円ほど

また、それだけの費用を出せるような人をリストとして抱えていくことは今後のビジネスの大きな資産にもなります。

 

RIZAPの他の狙い


RIZAPという事業から学べる事はたくさんあります。

持続力はなくスケールしなさそうな印象だったが、現状びっくりするくらい伸びていて、広告によって関連事業も育てているの現状。

 

RIZAPがこのネット販売で小さな企業が行うようなゲリラ的な戦略でどこまで大きくなっていけるかが注目。

 

それにしてもキャッシュフローがリスクない形でないと、100億に対して69億?も広告は出せない。

RIZAPがどういう基準で意思決定しているのかがすごく知りたい。

 

ちなみに健康コーポレーションの売り上げはRIZAPが馬鹿でかい一本足打法のように思われるかもしれませんが20-30%だそうです。

ポートフォリオができてらっしゃること。

 

参考パーソナルジム一覧:

サプリなし、筋トレするだけならほぼ原価 RIZAP

その他パーソナルジム

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