答えはいつも現場にある ‐意識してバランスのとり方を身に着ける

答えはいつも現場にある ‐意識してバランスのとり方を身に着ける

思考は仕事の基本


「思考をしない」というのは仕事において最低な行為である
しかし、思考ばかりを机の上でこねくりまわして、いても、文字通り机上の空論
となる可能性もある。

なにも思考していない状態で、準備をしない状態で顧客の元にいくのは顧客に対
して失礼である。
しかし、正解は現場にいつもある。万全となる前に現場に出なくてはいけない。
いくらがんばっても顧客の声なしに万全にはならないからだ。

自信が万全と思ってプレゼンをするが、顧客のニーズからずれてしまっている。
あきれた顔をしている顧客の顔に気づかない、
というようなことは日々どの企業間でも起きていることです。

 

バランスが大事


「現場の声を聴く」というのは非常に大事です。

一方、経営する側として陥ってはいけないことは「現場に偏る」ということ

現場の意見はすべてがリアル、そして現場は楽しい

現場に出続けると、冷静な分析視点を鈍らせる、個人的な感情が入る、
自分が携わった顧客のみをベースに分析、直近の顧客を特に強くイメージした状
態で分析を行うことで、
「全体最適」ではなく「部分最適」に陥ることがあるからだ。

もちろん「全体最適」と「部分最適」がかぶるところはあるが、
1つの顧客に最適な案は他のすべての顧客にとっても最適であるということはあ
り得ない。

バランスを持った状態で「全体最適」を意識し、
かけた時間に対し、最大の効果を生めるようになります。

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