自分の市場価値

自分の市場価値

自分の市場価値をしっていますか?


あなたは自分の市場価値について考えたことがありますか?

知るべき手段の一つが「転職活動」です。

転職活動に関してあまりいいイメージを持たない方もいるかと思いますが、
転職をするにしてもしないにしても非常に重要なことであるため、
紹介させていただきます。

自分の価値が何で決まるか、
この問いに関してはなかなか回答することが難しいです。

定性的な部分を指標かし、比較するのは難しいため
今回は自分の市場価値は「年収」という形でお話しさせていただきます。

「あなたは自分の年収が一般的にどのくらいもらえるかご存じでしょうか?」

以前、私はこう聞かれて自分の価値を明確に答えることができませんでした。

質問を変えてみましょう。

「あなたははじめてつきあった人と結婚しましたか?」

こう聞いてもいでしょう。
「あなたは一人の女性しか知らないとして、その人が自分にベストだと言い切れますか?
何があってもその人以上はいない、と信じ切ることができますか?」

これに対して、「イエス」と答えることができる人がどれだけいるでしょうか。

これと同じ質問が

「あなたの市場価値はいくらですか?」
「あなたの年収はいくらですか?」
「転職活動をしたことはありますか?」

この中間くらいの質問を上げるとすると、
「あなたの好きなラーメンは何ですか?」

こうも言い換えることもできるかと思います。
たとえば、
「とんこつラーメンが好きです。」

このように回答したとします。

「なんでとんこつラーメンが好きなのですか?」
こう聞かれたときにあなたはこう答えるでしょう。

「みそとしょうゆを食べたけど、
一番とんこつが好きだったからとんこつラーメンが好きです。」

そうなのです。

比較分析をし、その結果としてそれの特長に価値を見出し、
自分の価値判断の元それが好きということを回答したのです。

あなたの人生で最も多くの時間を占めることになりうる、仕事。

自分の価値を数値化


例えば、財務状態を改善する際に、
もしくは家庭の家計簿に切り込む際に
一番大きな割合を占めるところからメスを入れることが得策でしょう。

人生においても一番多くの時間を割く「仕事」にメスを入れてみませんか?

たとえば一日のうち、
・通勤往復 1時間
・仕事のための準備 30分
・労働時間 8時間
と計算しても仕事に関連する事柄に占める時間は約40%。

1日6時間睡眠、食事、風呂など必要な時間をとったら、
あなたに残される1日の時間はひょっとしたら1時間。
多くても5時間というところでしょうか。

実際に仕事よりも多くの時間を割けている人はなかなかいません。
では仕事において

「あなたは最高にやりがいを感じていますか?」
「今の仕事に見合うだけの収入を得ていますか?」

これらの問いに自信をもって
「はい」と答えることのできる人は少ないと思います。
なぜならば、自分の市場価値を知らないからです。
転職活動の流れはおおまかに説明すると
下記の4つのステップになります。

1.職務経歴書、履歴書を書く
2.面接を受ける
3.年収交渉をする
4.最終的に働く会社を選択する

まず一つ目の「職務経歴書、履歴書を書く」ということです。

この作業は今まで自分が行ってきたことの棚卸
そして自分がその仕事で出した成果
それによって身に着けたもの、得た経験を洗いだしまとめる作業です。

そしてあなたという商品がどのように売れるかを考える作業となります。
戦略的に転職活動する際にはマーケティングの
フレームワークであるSWOT分析は非常に役に立ちます。

マーケティングのフレームワーク -SWOT分析


SWOT分析とは
Strength 強み 内部要因
Weakness 弱み 内部要因
Opportunity 好機 外部要因
Threat 脅威 外部要因

の4つにわけて要素の洗い出し、
その上でその弱みなどをどう強みとして活用するか、
もしくは外部要因にどう対応していくか、など、
自分やビジネスの方向性を決めるために非常に役にたつ分析方法です。

また分析の上、自分という商材のUSP(Unique Selling Proposition)を
どういう競合相手と比較され、それらと差別化をし、
最終採用してもらうか、ということになります。
この作業をすることで自分のことがよりよく見えてきます。

また、職務経歴書の提出先の会社、
つまり、他の会社の出している募集要項などを見ることで
今、自分ができること、できないことなどが書いてあることに気づきます。
また、給与の範囲なども記載がされています。

それにより、この業界において、このスキルがあり、
この経験があればこの年収がもらえる。

今の自分に足りないことはこの経験である。

それを認識した際、通常業務に取り込むことにおいても
なにが重要かがみえてきます。

「他の会社で求められていること」を知ることにより、
他社においても汎用性の高い能力を身に着けながら、
リスクを減らしながら市場価値をあげながら
仕事をすることができるようになります。

これが知れるだけでも転職活動という活動を行うこと自体に価値がある、
と私は思います。

次いで、2つ目の「面接を受ける」です。

企業の採用の方には申し訳ないのですが、
興味がなくとも面接を受けてみてください。

まず、面接に行けるということは書類選考に通過したということです。
顧客が自分という人間のチラシ(職務経歴書、履歴書)を見て、
この商品を見たいと思っている状況です。

一般的に魅力的な人間であると評価がされたということになります。

また、面接を通じ、普段なかなか交流のない、
他の会社がどのようなことをしているか面接官が会社の説明をしてくれます。

会社側としては行っている事業や価値観(バリュー)に共感してもらうことで
各自に合うと判断し入社していただいた方が、都合がよいので当たり前ですね。
なので、遠慮せず、どんどん質問もしましょう。

面接は自分自身ということについても深く聴かれることもよくあります。
他人の力を借り自分の本質と向き合うチャンスがあります。
そういった機会は意識して作る人以外、人生でなかなかありません。
緊急性もなく、またどこか気恥ずかしくなってしまうからです。

さまざまな質問に回答をしていくうちに
本来の自分を発見するということもよくあります

自分が本来やりたいことが面接をしているうちに見つかることがあります。

企業側の観点としてはその企業に応募者のやりたいことがあるかないかを
探し、お互いのニーズの埋め合わせをするために、話し、聴いているのです。
こういった時間は非常に貴重なのです。

ばれた、という表現は適切ではないかもしれませんが、面接をしている際に、
実はまったく興味がない会社であったり、自分に合わないなと感じる、
もしくは今の会社以上に自分のやりたいことはそこにある、
ということに気づくことがよくあります。

また、転職活動中に最初から一社のみを受けるという方も少ないでしょう。

同時に複数の会社を面接して受けることで、
面接を繰り返すことでより自分のやりたいことが見えてきます。
また、会社も比較することで今の会社、
選考中の会社との違いもよく見えてきます。

その段階に来た際に、
「それでも今働いている仕事の方が自分に合う」
と思えているのであれば、
ぜひ、今の仕事をがんばりましょう。

またそのうえで今の会社を選んでいるとなると、
より納得感とやりがい、誇りを持って今の仕事に取り組めるでしょう。

そうなったとしたら、転職活動は転職をしていなくても成功です。

そして、3つ目の「年収交渉をする」です。

これは面接を通ることができ、
内定をもらえたあとに行う場合が多いです。
また、面接の中でも大体の年収は聴かれるので、
大体の額を用意している方がよいでしょう。

実際の年収の交渉は
・自身で行う
・転職のエージェントを使っている場合はエージェントにに頼む
の2通りです。

転職エージェントをしようしている場合は転職エージェントを利用することが
一番スムーズにすすむと思います。

転職エージェントに頼む場合は自分の現状を詳しく伝えるのがいいでしょう。

転職エージェントも年収が高ければ高いほど、自分の実入りも多くなるため、
最大限の交渉をしてくれます。

交渉する際にはもちろんですが、
なぜその額が欲しいか、
そしてもらうに値するかということを明確に示す必要があります。

交渉基準は2つほどあるかと思います。
1. 現在の年収ベースからの交渉
2. 業界における、その役割からの年収交渉

どちらか片方が強く採用される場合もあり、
また両方を総合的に加味されることもあるかと思いますが
自分の交渉次第でどちらをベースにより給料をより多くもらうか
ということを決めることができます。

1. 現在の年収ベースからの交渉

こちらから行う場合は比較的容易です。
今現在これだけの額、例えば400万円貰っています。
そして今までの経験がこれだけあるので、
それよりも高い450万円が欲しい、と言えるでしょう。

もしそれだけ貰えないのであれば、
今いるところにいても給料は増えていくため、
リスクを犯してまで転職する理由はない、
と断ることができるため最もな理由となります。

内定を出した会社があなたという人材が欲しいのであれば
その金額は会社が保証するというリスクを負うことは
当たり前なので、遠慮することなく提示しましょう。

2. 業界における、その役割からの年収交渉

このケースの場合には事前にその業界の同ポジションを
年収を他社も含め提示することで交渉する手段です。
一番ベストな方法としては1社のみならず2社以上から内定を貰い、
1社が出している年収をベースに競わせることです。

内定が出てから1週間ほどは待ってもらえるため、
最終面接は3社以上、同じ日もしくは同じ週に受けるよう
調整できるとベストです。

他社からも内定を貰うようなどの会社も欲しがる人材、
という位置づけをとることができるため、
またいずれにせよ、どの会社でも選ぶことのできるという
精神的な安定からも落ち着いて冷静な強気の交渉ができます。

注意というほどでもないとは思いますが、
自分の希望額を提示してください、と言われた際に
400万貰っている人が転職先で課長職で2000万円欲しい、
と伝えるとなるとやはりそれは現実味がないのです。

そういう現実的な思考ができない方として、
オファー自体がなくなる可能性もあるため、
常識の範囲内で最大限の交渉が必要となるでしょう。

3.他社オファーベースの年収交渉

最低限二つのオファーをもらいますが、もらったオファーに対してAの金額とBの金額で競わせることで年収をあげます。

これはオークション形式のように何度も何度もつりあげは難しいので少し戦略的な具体的な打ち手を共有します。

Aにいきたいケースに先にBから内定をもらいます。そしてBからの年収が560万だったとして、A社には「A社にぜひいきたいのですがB社は580万くれるといっていますがなんとか金額をあげていたくことはできそうでしょうか」と交渉すると「A社は600万と入社ボーナス30万はらうので即決してください」などと展開することがあります。

交渉なしで先にA社から金額提示があると、場合によってはA社にいきたいが、前職ベースだと、A社からもらえるオファーは550万円、B社からの場合580万円」とかなり迷わなければならない事例が出てくることがあります。

これは自分自身が直接交渉できないこともあるので、ぜひ、エージェントをうまくマネージして交渉させましょう。

 

最終的に働く会社を選択する


自分にとってなにが大切かということです。

転職はあくまで手段であり、
その先に本来自分が達成したいものが
見据えられているのであれば何をしてもよいのです。

私の場合は「複業でポートフォリオを作り安定的に生活すること」
が目的なので仕事が楽しく自己成長できることはもちろん絶対条件ですが、
それが他のビジネスとのシナジーを発揮するのか、
他のビジネスをやるだけの時間があるか、
そして、自分の時間を割くだけの価値があるか、
という価値観から働く会社、する仕事というものを決めています。

会社員として働くということは自分の時間を切り売りしているのです。
つまり、自分の命(時間)と引き換えにお金を手にしているのです。

機会ロス(opportunity loss)という言葉がありますが知っていますか?

例えばある仕事AとBがありました。
AもBも仕事の労働時間と難易度は一緒です。

しかし、立地(国など)が違うためにもらえている対価が違い、
最終的なフリーッキャッシュフローが違います。

この際にAで年間200万もらえており、
Bが600万円もらえているとしたら、
住んでいる立地で生活コストなどは違いますが
それをなく考えたとすると年間あたり400万の差があります。

つまりAを選んだ人はお金は失っていないように見えますが、
実は相対的に毎年400万円も損をしているのです。

これは国内だけで仕事を比較した際はそこまでの差は見られませんが、
アジアという枠組みで見ただけで大きな差が生まれます。

つまりこういった事実を利用するだけでも
またひとつ、ビジネスが成り立つわけですね。

アフィリエイターなども更なる副業として
簡易に始められるビジネスとして、「せどり」をしていますが、
これだけ大きな価値の違いがあるということは、
人間や仕事の中身でも大きく「せどり」ができるのです。

少し話がそれましたが、結論として
今選んだ仕事がトータルで自分にとって大きなメリットをもたらしているかどうか。
そしてそれが自分の望む姿に近づいているか。

そういったことを軸に最終的に働く会社をぜひ選んでください。

その結論は先にも述べていますが、
今の会社が一番よいとなればそれはそれですばらしいですし、
あなたを必要とする新しい会社となればそれはそれですばらしいのです。

もしあなたが給料が大きく増える形で転職ができた場合、
そのことにより多くの税金を納めます。
また、消費を拡大させるため経済の活性化が促されます。

転職とはそういった形で経済に大きく貢献することもできるのです。

必ずしもいい印象を持つものでもない転職。
少し視点を変えて、挑戦してみてはいかがでしょうか。

最も強い者が生き残るのではなく、
 最も賢い者が生き延びるでもない。
 唯一生き残るのは、変化できる者である

チャールズ・ダーウィン (イギリスの自然科学者)

 

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