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あなたは人脈と呼べる人がどれだけいますか?
人脈とはなにか。
この定義だけで大きな議論となりそうなので、今回は
「ビジネスを行う際に相互で助けあうことのできる関係」
と定義しましょう。
もちろん、友達や、困ったときに気軽に聞ける人すべて人脈となります。
その人脈の広げ方について、考えて行ったことがある人はいるでしょうか。
「とりあえずパーティに参加」
「有名な経営者と名刺交換」
ここでできた人脈を今でも活用できている人、
そのような方はこの先読まないでいただいて結構です。
もしそうでない方はぜひ、ヒントをつかむために読んでみてください。
人脈が広がらない5つの理由
まず、なぜ人脈が広がらないか。理由はいくつかあります。
- 相手の興味が自分に向いていない
- 相手は自分のことを知らない
- 自分が相手のレベルに達していない
- 自分が相手の思っているレベル内に留まっている
- 今居る人のその先を見ていない(自身で切っている)
1.「相手の興味が自分に向いていない」
2.「相手は自分のことを知らない」
自分自身に興味を持ってもらっていない、つまり相手は自分のことを知らないためにあなたという「人」に十分な興味を持っていないのです。
合コン、パーティなどに参加した場合、人気のある人、たくさん質問されている人を見ると
「自分目線で自己紹介をせず、相手がどういうものを欲しているか予想し自己紹介をします」
それがたまたま「肩書き」「高学歴」「趣味が一緒」「生まれが一緒」などの場合もあります。
たまたまヒットを狙うのもありですが、打率を高めるためにはその人を見た際にどういうタイプかを見極め、
いくつかのパターンで自己紹介するのが最適です。(前提として好印象を持つ服装をしているとして話します。服装、においケアは最低限クリアしているものとします。)
たとえば婚活女子の場合、
高い確率でヒットするのが「高収入」をにおわせる言動、しかしそれが直接的でない方法で伝えるのが効果的です。
具体的にどうすればいいのかといいますと、
自分一人の場合
まず、相手の仕事を聞く。聞かれた場合にさりげなく、こういうことをしていると自身の仕事の内容を話す。また、人脈をつくるためにも副業 (複業)をしているとおすすめです。なぜかというと
より高い確率で相手の趣味、情報網、経験、ネットワークにヒットするから、そして、会社員+α の収入があることを想像させるからです。できたら個人事業主でもいいので、行いそして、それようの名刺を作るといいでしょう。屋号があり、それの「代表」という肩書きもつけることができるからです。副業を二つしているだけで、多角的に展開しているように取られます。それぞれの収入は月1万でもいいのです。なにかやっていることはプラスになります。
「副業のメリット、候補」、や「最新の副業スタイルの提案」はこちら
自身と友人、二人以上の場合
副業をしていること、肩書きがあることのメリットは上記の一人の場合と同じで、もうひとつは
「友人に自分を紹介してもらう」
です。こちらも相手ニーズに合わせて紹介してもらうのですが、紹介ポイントということであらかじめ、お互いの鉄板をきめておくことで、相手の取る印象が違い、またパーティ後も記憶に残り、その後コンタクトした際の反応が違います。
ぜひ自分の鉄板自己紹介をおたがい仕込んで参加してみてはいかがでしょうか。
3. 自分が相手のレベルに達していない
こちらは相手の社会的地位、自身が感じるレベルが空いてに達していない場合。こういったケースも紹介していただいてもその場で仲良く話せたとしてもその後ビジネスのできる人脈に広がることはあまりないでしょう。
相手に自己紹介することなく認知いただいているレベル、ここまで自身が達していると勝手に自分のことが広まっていきます。とにかく自分自身を高めましょう。
早く自分自身を高める方法としましては、
○ ツイッター、ブログ、ニュースコメントなどでアウトプットを毎日する
○ 本を出版する(自費でもOK)
をすることをおすすめします。
今日からアウトプットしていきましょう!
4. 自分が相手の思っているレベル内に留まっている
これは相手が「この人はこのようなタイプでこのようなことをしている」
という”想定の範囲内”に留まってしまっているということです。
恋をする際に「ギャップにやられた」という言葉をよく聴きます。
これは”想定の範囲内”に収まらず、心が動かされたということです。
仕事の場においても”想定の範囲内”に収まらないこと、
つまり”良い裏切り”を必ずひとつすることを心がけましょう。
相手は人と会った際、お金を支払いサービスを受ける際、
無意識のうちに「この程度のことをしてくれるだろうな」と期待をしています。
それを「良い意味で裏切る」これを実行してください。
そうすることで相手はあなたを忘れないどころか、あなたを広告してくれる広告媒体になるのです。
「3倍苦労して一人の人に感動を与える」のと、「期待通りのサービスを10人に提供すること」
どちらが大変でしょうか。
時間的、費用対効果を考えた際、「3倍苦労して一人の人に感動を与える」方が効率的で簡単です。
しかしほとんどの人が行っているのは「期待通りのサービスを10人に提供すること」なのです。
そのため差別化もできず、他の競合が出た場合にはあっさりと取られ、得た顧客も人脈もそこで止まるのです。
プレゼントをあげる、その人が求めている人脈を翌日に紹介する、
ぜひ、少し期待を裏切るようにしてみませんか?
5. 今居る人のその先を見ていない(自身で切っている)
最後の項目です。
これは4.とも関連するのですが、一人の人とコミュニケーションを取っている際、
「この人は自分にメリットを提供しそうにない」
という理由で自分からその人との関係を続ける気がなくコミュニケーションを取っているということです。
ぜひ、「今目の前に居る人の先」をみてください。
どんな人も一生を通じかかわる人は300人いるといわれています。
その人の先にはさらに300人およそ90,000人がいるわけです。
あなたがあなたの300人を使い、その先の300人まで使うことができたらそれだけで90,000人の人脈が使えるわけです。(重複なしの計算で)共通の友達がいるとして、ある程度数が減ったとしても、
自分の周りの300だけで勝負するか、その先の人脈まで使うか、で人生は大きく違います。
どちらが成功しそうかは一目瞭然です。
世の中を「足し算」で生きるか、「掛け算」で生きるか。
それにより人類全て同じ時間を使えるのにもかかわらず、大きな差が生まれ広がるのです。
ぜひ、縁がありあなたがかかわることのできた人を感動させ、その人もその先の人もあなたとかかわり共に人生を変えることのできるような人になっていきましょう。
最近結婚してしまい、あまりパーティなどはいけなくなってしまったので、一つ一つの出会いに少し気合を入れ、どんどん掛け算をしていきたいと思います。