写真は時を止める魔法です。シャッターを切った瞬間、その場にいる人々の表情、空気感、そして何より大切な感情が一枚の写真に封じ込められます。しかし、株式会社うるるが提供する出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)」で生まれる価値は、美しい写真だけにとどまりません。
累計撮影件数70,000件を超え、1,900名以上のプロフォトグラファーが登録するOurPhotoには、写真を超えた特別な体験談が数多く寄せられています。七五三、お宮参り、家族写真、ニューボーンフォトなど、人生の大切な瞬間を切り取るサービスだからこそ生まれる、心温まるエピソードの数々をご紹介します。
Contents
ただ写真を撮るだけでは終わらないサービス体験
従来の写真館での撮影とは異なり、OurPhotoの魅力は「出張撮影」という形態にあります。フォトグラファーが依頼者の指定した場所に出向き、50分間という限られた時間の中で、その場の自然な雰囲気を大切にしながら撮影を行います。
価格は11,000円(税込)から、写真データ30枚、出張費すべて込みという業界でも画期的な低価格設定。しかし、この価格以上の価値を感じる利用者が後を絶たないのには理由があります。
「スタジオ撮影だと子どもが緊張してしまって、いつもの笑顔が撮れなかったんです。でもOurPhotoは自宅で撮影してもらえるので、子どもも自然体でいられました」
3歳の娘を持つ田中さん(仮名)のこの言葉は、多くの利用者が感じている共通の体験を表しています。慣れ親しんだ環境での撮影は、被写体である家族の緊張を和らげ、より自然で魅力的な表情を引き出します。
さらに、OurPhotoのフォトグラファーは全員が採用面談を通過した厳選されたプロフェッショナル。技術力はもちろん、コミュニケーション能力も重視した選考により、撮影技術だけでなく、その場の雰囲気作りも得意とする人材が揃っています。
フォトグラファーとの出会いが生むドラマ
OurPhotoの撮影現場では、フォトグラファーと依頼者の間に特別な関係が生まれることがあります。プロとして技術を提供する関係を超えて、人と人との心のつながりが生まれる瞬間です。
大阪在住の山田さん(仮名)家族の体験談をご紹介しましょう。初めての子どものお宮参りで、緊張していた山田さんご夫婦。担当したフォトグラファーの佐藤さん(仮名)は、撮影前に十分な時間をかけて家族の緊張をほぐしてくれました。
「撮影が始まる前に、子育ての先輩として色々なアドバイスをいただいたんです。撮影中も赤ちゃんが泣いてしまった時に、あやし方を教えてくれたり、本当に心強かったです」と山田さんは振り返ります。
撮影後、佐藤さんは「お子さんの成長を見守らせてください」と言葉を添えて写真を納品。この一言が、山田さん家族にとって特別な意味を持つことになります。
実際に、山田さん家族はその後も佐藤さんに撮影を依頼し続けています。1歳の誕生日、初節句、そして七五三。成長する子どもの姿を同じフォトグラファーが記録し続けることで、写真アルバムには一貫した視点と愛情が込められています。
「佐藤さんにお願いすることで、子どもの成長記録に物語性が生まれるんです。撮影のたびに、前回の写真を振り返りながら成長を実感できます」
このような関係性は、単なるサービス提供者と顧客の関係を超えて、家族の成長を見守る存在としてのフォトグラファーの価値を示しています。
家族全員で参加した撮影後の”会話が増えた”実例
家族写真の撮影は、家族間のコミュニケーションを促進する効果も持っています。特に、普段忙しくてなかなか家族全員で過ごす時間が取れない現代の家庭において、撮影の時間は貴重な家族の団らんの機会となります。
埼玉県在住の鈴木さん(仮名)家族の事例を見てみましょう。夫婦共働きで、平日は子どもたちとゆっくり話す時間もないという状況でした。長男の七五三を機にOurPhotoを利用したところ、撮影後に家族の会話が劇的に増えたといいます。
「撮影中に子どもたちがとても楽しそうにしていて、『今度はどこで撮影する?』『次は何を着る?』といった会話が自然に生まれました。写真を見返すたびに、その時の楽しかった思い出を家族で語り合うようになったんです」
撮影時間の50分間は、家族全員がスマートフォンを置いて、お互いの顔を見つめ合う貴重な時間です。フォトグラファーの指示に従いながら、自然とコミュニケーションが生まれ、普段は見せない表情や仕草を発見する機会にもなります。
また、鈴木さん家族は撮影後に家族会議を開くようになったそうです。「次はどんな写真を撮りたいか、どんな場所で撮影したいか、家族全員の意見を聞くようになりました。子どもたちも積極的に意見を言うようになって、家族の絆が深まったと感じています」
このように、OurPhotoの撮影体験は、写真という形に残る記録だけでなく、家族のコミュニケーション改善という副次的な効果も生み出しています。
高齢の祖父母が「また撮ってほしい」と言った理由
三世代での家族写真撮影は、OurPhotoでも人気の高いジャンルの一つです。特に、高齢の祖父母にとって、孫との写真撮影は特別な意味を持ちます。
神奈川県の渡辺さん(仮名)は、86歳の祖母と3世代での家族写真を撮影しました。最初は「写真なんて」と消極的だった祖母でしたが、撮影後には「また撮ってほしい」と積極的に次回の撮影を要望するようになったといいます。
その理由を探ると、単に写真が欲しいということではなく、撮影そのものが祖母にとって特別な体験だったことが分かります。
「撮影中に、祖母が若い頃の話をフォトグラファーさんにしていたんです。戦時中の話や、私の父が小さかった頃の話など、普段は話さないような昔の記憶を楽しそうに語っていました」と渡辺さんは語ります。
フォトグラファーが祖母の話に熱心に耳を傾け、その経験を踏まえて撮影のポーズや構図を提案したことで、祖母は自分が大切にされていると感じることができました。
「写真を撮ってもらうというより、自分の人生を大切にしてもらえる体験だったのだと思います。祖母にとって、フォトグラファーさんは話を聞いてくれる大切な人になったようです」
この体験以降、祖母は季節ごとに家族写真を撮影することを楽しみにするようになりました。そして、毎回の撮影で新しい昔話を披露し、家族にとっても祖母の人生を知る貴重な機会となっています。
高齢者にとって写真撮影は、単なる記録ではなく、自分の存在価値を再確認し、家族とのつながりを深める重要な機会になっているのです。
OurPhotoで再会した思い出の地|夫婦の回顧撮影
人生の節目には、特別な場所で写真を撮りたいという願いがあります。OurPhotoの出張撮影サービスは、そんな特別な場所での撮影を可能にし、利用者に深い感動を与えています。
千葉県の佐々木さん(仮名)夫婦は、結婚25周年を記念して、初デートの場所である海浜公園での撮影を依頼しました。25年前の若い頃を思い出しながらの撮影は、夫婦にとって特別な意味を持つものでした。
「25年前にここで初めて手をつないだんです。当時は携帯電話もなくて、写真もほとんど残っていませんでした。今回、同じ場所で写真を撮ってもらえて、若い頃の気持ちがよみがえりました」と佐々木さんは感慨深げに語ります。
撮影を担当したフォトグラファーは、夫婦の思い出話を聞きながら、25年前の初デートを再現するような構図やポーズを提案。海をバックに手をつなぐ写真、ベンチに座って語り合う写真など、当時の思い出を現在の二人で再現しました。
「撮影中に、25年間の結婚生活を振り返る時間ができました。子育てに忙しくて、二人だけの時間をゆっくり過ごすことがなかったので、とても貴重な体験でした」
撮影後、佐々木さん夫婦は定期的に同じ場所を訪れるようになったそうです。写真を撮影した場所が、夫婦にとって新たな特別な場所として意味づけられたのです。
「あの場所に行くたびに、撮影の日のことを思い出します。写真を撮ってもらったことで、私たちの思い出の場所がより特別になりました」
このように、OurPhotoは単に写真を撮るサービスではなく、利用者の人生に新たな意味づけを与える体験を提供しています。
ペットの最期の記念に…心に残る1枚
家族の一員であるペットとの写真撮影も、OurPhotoで感動的なエピソードを生み出しています。特に、高齢のペットとの最後の記録として撮影を依頼するケースでは、写真以上の価値が生まれることがあります。
東京都の田村さん(仮名)は、15歳になる愛犬のゴールデンレトリバーとの家族写真を撮影しました。愛犬の体調が思わしくなく、「最後の記念に」という思いでの撮影依頼でした。
撮影当日、愛犬は体調が悪く、なかなか思うようなポーズを取ることができませんでした。しかし、担当フォトグラファーは焦ることなく、犬のペースに合わせて撮影を進めました。
「フォトグラファーさんが、『無理をさせず、自然な姿を撮りましょう』と言ってくださって、とても安心しました。愛犬が疲れたら休憩を取り、元気な時に少しずつ撮影を進めてくれました」
最終的に撮影された写真は、愛犬が家族に囲まれて安らかに眠っている姿や、家族の膝の上で甘えている自然な表情が捉えられたものでした。
撮影から1か月後、愛犬は天国に旅立ちました。田村さん家族にとって、OurPhotoで撮影した写真は、愛犬との最後の大切な思い出となりました。
「写真を見るたびに、撮影の日の愛犬の温もりや、家族で過ごした幸せな時間を思い出します。フォトグラファーさんが愛犬に対しても家族同様に接してくださったおかげで、本当に自然で愛に満ちた写真が撮れました」
このような体験は、写真の技術的な品質を超えて、家族の心に深く刻まれる価値を持っています。OurPhotoのフォトグラファーが、被写体への深い愛情と敬意を持って撮影に臨んでいることがよく分かるエピソードです。
「撮る」行為が心をつなぐコミュニケーションに
写真撮影の過程そのものが、参加者同士のコミュニケーションを促進する効果があることは、多くの利用者が実感しています。普段は照れくさくて言えない感謝の気持ちや愛情を、撮影という特別な時間の中で自然に表現できるようになるのです。
群馬県の中村さん(仮名)は、娘の成人式の記念に家族写真を撮影しました。思春期以降、娘とのコミュニケーションが減っていた中村さんにとって、この撮影は娘との関係を見直すきっかけとなりました。
「撮影中に、フォトグラファーさんが『お父さんから娘さんへ、何か伝えたいことはありますか?』と聞いてくださったんです。普段は恥ずかしくて言えないことでも、撮影という特別な場面だったので、素直に『ありがとう』と言えました」
その瞬間を捉えた写真は、父娘の深い絆を表現した感動的な一枚となりました。娘も「お父さんの本当の気持ちが分かって嬉しかった」と喜び、撮影後は家族の会話が自然に増えたといいます。
このように、フォトグラファーが撮影の合間に投げかける何気ない質問や提案が、家族間のコミュニケーションのきっかけとなることがあります。プロのフォトグラファーは、技術的なスキルだけでなく、人の心を動かすコミュニケーション能力も持っているのです。
「写真を撮ることで、家族の絆を再確認できました。今では定期的に家族写真を撮って、お互いの気持ちを確認する時間を作っています」と中村さんは語ります。
リピーター続出|”お気に入りのカメラマン”との関係
OurPhotoの特徴の一つは、リピーター率の高さです。一度撮影を体験した利用者の多くが、同じフォトグラファーに再度撮影を依頼します。この背景には、単なるサービス提供を超えた人間関係の構築があります。
静岡県の山本さん(仮名)家族は、過去3年間で8回も同じフォトグラファーに撮影を依頼しています。最初は長男の1歳の誕生日撮影から始まり、現在では家族の年中行事すべてを同じフォトグラファーに記録してもらっています。
「最初の撮影で、子どもがとても懐いてしまったんです。それ以来、『写真を撮る』と言うと、『あの優しいお兄さんが来るの?』と楽しみにするようになりました」
継続的に同じフォトグラファーに依頼することで、子どもの成長記録に一貫性が生まれ、まるで家族のアルバムに物語性が加わったような効果が得られます。
フォトグラファー側も、家族の成長を見守ることに喜びを感じているようです。「前回の撮影から子どもがこんなに成長して」「今回はこんな表情ができるようになったんですね」といった会話が、撮影をより意味深いものにしています。
「もはや家族の一員のような存在です。撮影技術はもちろん、子どもの扱いも上手で、家族みんなが安心して撮影に臨めます」と山本さんは感謝の気持ちを表現します。
このような継続的な関係は、写真の品質向上にもつながります。フォトグラファーが家族の個性や好みを理解することで、より個性的で魅力的な写真が撮影できるようになるからです。
フォトブックを囲む家族の時間はプライスレス
デジタル時代の現代でも、物理的な写真やフォトブックの価値は失われていません。むしろ、手に取って見ることができる写真は、家族のコミュニケーションツールとして重要な役割を果たしています。
愛知県の加藤さん(仮名)家族は、OurPhotoで撮影した写真を毎回フォトブックにして、リビングに置いています。このフォトブックが、家族の団らんの中心的な存在になっているといいます。
「子どもたちが友達を家に呼んだ時、必ずフォトブックを見せて自慢するんです。『これは七五三の時』『これはお誕生日の時』と説明しながら、楽しそうに話しています」
フォトブックを見ながらの家族の時間は、現代の忙しい生活の中で貴重な団らんの機会となっています。テレビやスマートフォンとは異なり、フォトブックは家族全員が同じものを見ながら会話を楽しむことができます。
「週末の夜、家族みんなでフォトブックを見るのが習慣になりました。その時の思い出を語り合ったり、次はどんな写真を撮りたいか話し合ったり、とても楽しい時間です」
また、祖父母が遊びに来た時にも、フォトブックは大活躍します。孫の成長記録を時系列で見ることができ、離れて暮らしている祖父母にとって、孫の成長を実感できる貴重な機会となっています。
「遠方に住む両親が来た時、フォトブックを見ながら孫の成長を説明するのが楽しみです。写真があることで、言葉だけでは伝えきれない子どもの様子を伝えることができます」
このように、OurPhotoで撮影した写真は、デジタルデータとして保存されるだけでなく、物理的な形で家族の生活に深く根ざした価値を生み出しています。
撮影=思い出を”共有する時間”を持つということ
最後に、OurPhotoが提供する最も重要な価値について考えてみましょう。それは「撮影=思い出を共有する時間を持つ」ということです。
現代社会では、個人個人がスマートフォンで写真を撮る機会は増えましたが、家族全員が同じ時間に同じ場所で、同じ目的のために集まる機会は意外と少なくなっています。OurPhotoの撮影は、そんな貴重な「共有の時間」を意図的に作り出すサービスなのです。
北海道の佐藤さん(仮名)家族は、年に一度の家族撮影を「家族会議」と呼んでいます。撮影の前後に、この一年間の出来事を振り返り、次の一年の目標を話し合う時間を作っているからです。
「撮影の日は、家族全員のスケジュールを調整して、一日中家族で過ごします。撮影は50分間ですが、その前後の時間も含めて、家族にとって特別な一日になっています」
このような使い方は、写真撮影の本来の目的を超えて、家族の絆を深める儀式的な意味を持っています。毎年同じ時期に行うことで、家族の成長を定期的に確認し、お互いの変化を認識する機会にもなっています。
「子どもたちも、撮影の日を楽しみにしています。普段は忙しくて家族全員で過ごす時間が少ないので、この日だけは特別です」
また、撮影後に写真を見返す時間も、重要な「共有の時間」です。撮影当日の出来事を思い出しながら、家族で写真を選んだり、感想を話し合ったりする時間は、デジタル時代だからこそ貴重な体験となっています。
「写真を選ぶ時間も楽しいです。子どもたちが『この写真のパパ、変な顔』と言って笑ったり、『この時お母さんが転びそうになった』と思い出話をしたり、撮影後も楽しい時間が続きます」
おわりに
OurPhotoが提供する価値は、美しい写真という目に見える成果物だけではありません。撮影という体験を通じて生まれる人と人とのつながり、家族間のコミュニケーション、そして思い出を共有する貴重な時間こそが、このサービスの真の価値なのです。
累計撮影件数70,000件、約60,000件の評価コメントが示すように、多くの利用者がOurPhotoに満足している理由は、写真の品質の高さだけでなく、撮影体験そのものに感動を覚えているからに他なりません。
1,900名以上の厳選されたフォトグラファーが提供するのは、技術的に優れた撮影サービスであると同時に、利用者の人生に寄り添う温かいサービスです。価格は11,000円(税込)からという手頃な設定でありながら、その価値は価格を大きく上回る体験を提供しています。
七五三、お宮参り、家族写真、ニューボーンフォトなど、人生の大切な瞬間を記録する写真は、時間が経つにつれてその価値を増していきます。しかし、OurPhotoで撮影された写真は、記録としての価値だけでなく、撮影体験そのものが家族の絆を深め、人生を豊かにする体験として記憶に残り続けるのです。
これからも多くの家族に、写真を超えた特別な体験を提供し続けるOurPhoto。その背景には、単なるビジネスを超えた、人々の人生に寄り添いたいという温かい想いがあります。まだまだ認知が少ない出張撮影サービスという分野ですが、一度体験した人々の心に深く刻まれる価値を提供し続けることで、より多くの家族に愛され続けることでしょう。
写真は時を止める魔法です。しかし、OurPhotoが提供するのは、時を止めるだけでなく、人と人とのつながりを深める、より大きな魔法なのかもしれません。