キンドルと紙の書籍はどっちがいい?-電子書籍と紙媒体の使い分け

キンドルと紙の書籍はどっちがいい?-電子書籍と紙媒体の使い分け

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キンドル(Kindle)と紙 どっち?


前提として、今回の記事はビジネス書籍においてのみなので、小説などは別として考えてください。

結論は使い分けで両方必要

ただし、メインはキンドル(Kindle)

割合は

キンドル(Kindle) 90%

紙の書籍 10%

ということになります。

理由をこれから説明します。

 

またkoboやその他電子書籍でなくキンドル(Kindle)であるということも後ほど説明します。

 

アウトカム重視の読書にはキンドル(Kindle)を活用


なぜ、アウトカム重視の場合にキンドル(Kindle)なのかというとそれは、隙間時間の読書こそが読書のアウトカムを最大化するからです。

時間当たりの生産性を考慮した場合、キンドル(Kindle)以外は考えられません。

例えばよくあるビジネスマンの1日を考えて見ましょう

仮に

  • 起床
  • 支度
  • 通勤
  • 仕事
  •  デスクワーク
  •  ランチ
  •  会議
  •  顧客訪問
  • 帰宅
  • 食事
  • 風呂
  • 寝る前のインプット
  • 翌日の準備
  • 就寝

という流れだとして、

もし、紙の書籍だとすると読むタイミングは

紙の書籍の読むタイミング

  • 通勤
  • 帰宅時
  • 寝る前のインプット

の3つのオケージョンのみです

しかし、キンドル(Kindle)を活用すると、上記以外に

  • ランチ

オーダーしてくるまでの隙間時間、会計待ちの時間 トータル3分 6-8ページ

  • トイレ

トイレに行くまでの歩きの時間、帰りの時間 1分 2ページ 1日5回として 5分 10ページ

  • 顧客訪問

片道歩きの時間7分、電車乗車時間5分乗り換え後3分、往復30分 実質読書時間合計 24分 ページにして、50ページほど

と少なくとも3つの場合に読む時間を追加することができます。

 

このように、隙間時間を使うと上記の例ですと、

合計 32分 66-68ページ

もアドオン(追加)で読み進めることができます。

 

もしこれが紙の書籍の場合、

  • カバンを開ける
  • 本を取り出す
  • 前回の続きのページを開く
  • そして読む

といういくつものステップが必要であり、心理的に余裕がないとできません。

例えば3分の乗車などではまず書籍の本は読まないです。

しかし、スマホであれば常に片手に持っているので、ニュースアプリなどを開く時間を読者に当てると十分な時間読者に費やすことが可能です。

 

上記で挙げたのはたまたま一例ですが、

他にもクライアント先に5分早く着いた時など、3分読書、2分訪問前最終確認

タバコを吸う人はタバコ休憩中

などもっともっと時間を生むことはできます。

 

紙の書籍では多くのドロップポイント、心理的ハードルがあるが、

スマホであれば、アプリを開くの1点のハードルで達成できます。

 

キンドル(Kindle)のメリット


キンドル(Kindle)のいい点は他にも、

  • 24時間いつでも購入
  • 購入後即時読むことができる
  • 安い

ということがあります。

 

紙の書籍でのデメリット


  • 24時間いつでも購入ができない

という点がありますが、一度、紙の書籍がどれだけのデメリットがあるか購入経路から考えてみましょう。

紙の書籍の場合は「EC購入」と「書店・コンビニでの購入」が経路としてはあると想定できます。

 

EC購入の場合

Amazonで頼んでも当日に届くケースでもいい6時間ほどは最低待たなければならず、6時間前にあった読書を読む意欲とそれまでにある隙間時間を失っています。楽天やその他ECモールではもっと時間がかかります。

 

書店・コンビニでの購入

書店で購入となると、

  • 外出をし
  • 寄り道をし
  • 目的の書籍を店頭で見つけ出し
  • その上で支払いプロセス

上記をすべて得たうえで購入となるので、目的が明確であれば上記のタイムロスの間におそらく、キンドル(Kindle)であれば数十ページは読み進めができています。

 

リードタイムが長いだけでない、そして価格も高い

隙間時間のロスだけでなく、価格も大きく違います。

文庫本などでは数十円程度しか違わないものもありますが、セールですと人気の書籍でも

2000円程度のものが500-700円程度で買えることがよくあります。

これは書店では紙の書籍では絶対にできないセールです。

セールでないものでも基本的に200-300円安く、月に5-6冊くらい買う人であれば、紙書籍よりも1冊多く買うことできるだけ値段が違います。

 

キンドル(Kindle)出ないほうがいいケース


ここまでキンドル(Kindle)推しで来ていますが、キンドル(Kindle)で買ったあと紙の書籍を買い直し、紙で買っておけばよかったというものもいくつかあります。

例えば

  • 教科書的な書籍(会計、法律関係、資格取得、問題集などの書籍)
  • 右脳を使う(デザインなどビジュアルを見る)書籍
  • (知見や経験などが一切ない分野の書籍)

これらはビジネスに必要でも紙の書籍で購入をお勧めします。

それぞれ理由としては

教科書的な書籍(会計、法律関係、資格取得、問題集などの書籍)

何度も見返す必要がある場合、紙の書籍のほうが学習がしやすい。

書き込みもでき、書き込んだときの記憶と書籍の情報の記憶がリンクするため、電子書籍よりも記憶が定着しやすい

 

右脳を使う(デザインなどビジュアルを見る)書籍

ビジュアルにこだわる場合、色彩や位置などに重要性がある場合、ある程度の大きさがあるものがより論理的かつ、右脳的な理解が入りやすいです。

 

(知見や経験などが一切ない分野の書籍)

こちらはカッコをした理由としては、どちらでも大丈夫であるが、好みや状況により分かれそうなためカッコで記載しています。

知識や経験がない分野であると読み流すと定着があまり芳しくなく未経験であるがすぐに成果を求められる状況の場合は調べながら仕事をすることも考えると書籍がよい。一方で、経験はないが、教養やかじっておく程度で明確な目的・目標がないケースにおいてはキンドル(Kindle)で読むのもありです。

 

その他紙の書籍がいい状況

今回特に触れていませんが、組織として業務に必要なものはぜひ経費で紙の書籍で購入ください

理由としては共有がしやすいため、書籍の内容を共通言語としたい場合などは紙の書籍が優れているためです。

上記に該当しないビジネス書はぜひキンドル(Kindle)で購入ください

 

キンドル(Kindle)の特徴まとめ


またキンドル(Kindle)の特徴をミニ情報も追記したうえで再度まとめますと、

  • 携帯性に優れていて隙間時間活用が容易
  • 価格が安い
  • 即時購入可能
  • フローで流す情報に向いている
  • 複数の媒体で続きから読める
  • 感想をブログで書いたり、ツイッターで拡散すると書籍分の費用を稼げる(詳しくはこちら)
  • 場所を取らない
  • 100冊でも海外に自由に持っていくこと、買い足しがいつでもできる

上記の理由からぜひキンドル(Kindle)を活用してほしいです。

 

ほかの電子書籍でなくキンドル(Kindle)一択な理由


(楽天さんに怒られるかもしれませんが)今現在、Koboを使っている人はキンドル(Kindle)に乗り換えましょう。

まだ楽天がKoboを打ち出した時は、まだどちらが勝つかわかりませんでしたが今となっては自明で端末やアプリ、サービスのレベルからキンドル(Kindle)の圧勝です。

中には「楽天ユーザーだから」「不利な方を応援したい!」という人がいるかもしれません。

しかし、改めて言います。

辞めておきましょう。

 

サービスとしては失敗ということは儲かっていないので、サービスとして提供し続けることが難しくなるからです。

 

儲かっていないことでニーズも少なく、端末などは開発ができず端末やアプリはショボいままで更新できません。

そして、サービス終了となると、あなたの購入した書籍が読めなくなるという、消失もしくは、移転などの時間的コストがかかります。

そのため、生産性、アウトカムを重視するにあたり、キンドル(Kindle)以外はおすすめできないのです。

 

 

以上が、キンドル(Kindle)と紙の書籍はどっちがいいかという内容です

ご存知だったかもしれませんが基本はキンドル(Kindle)圧勝でした。

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