コロナ禍以降、オンラインでの学習需要が急激に高まり、英語講師としての副業機会も格段に増えています。「自分の英語力を活かして副収入を得たい」「教えることで自分の英語もさらに上達させたい」そんな思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。
実は、英語講師としての副業は、他の副業と比べて非常に始めやすく、かつ継続しやすいメリットがあります。なぜなら、教える過程で自分自身の英語力も向上し、生徒からの感謝の言葉がモチベーション維持につながるからです。
本記事では、英語中級レベルからでも始められる副業講師への道のりを、具体的なサービスの活用法とともに詳しく解説します。週末の1時間から始めて、将来的には本業化も視野に入れた、実践的なロードマップをお届けします。
Contents
「教える」ことで自分の英語がさらに磨かれる
多くの人が見落としがちですが、英語を教えることは自分の英語力向上にとって最も効果的な学習法の一つです。これは「ラーニング・ピラミッド」と呼ばれる学習効果の研究でも証明されており、他人に教えることで約90%の定着率を実現できるとされています。
アウトプット機会の圧倒的な増加
通常の英語学習では、インプット(読む・聞く)に時間を費やしがちですが、講師として活動すると必然的にアウトプット(話す・書く)の機会が激増します。生徒からの質問に答える際、文法事項を説明する際、発音を指導する際など、常に英語で表現する必要があるため、実践的なスピーキング力が自然と身につきます。
特に、生徒のレベルに合わせて複雑な概念を分かりやすく説明する能力は、ビジネス英語やプレゼンテーション能力の向上に直結します。日本語で理解していることを英語で論理的に説明する力は、まさに実務で求められるスキルそのものです。
自分の弱点の客観視と改善
生徒に教える過程で、自分が曖昧に理解していた文法事項や、発音の癖などが浮き彫りになります。「なぜこの前置詞を使うのか」「この発音の違いをどう説明すればよいか」といった疑問に直面することで、より深い理解が必要になり、結果として自分の英語力の底上げにつながります。
また、異なるレベルや学習目的の生徒と接することで、様々な角度から英語を見直す機会が得られます。初心者への説明を通じて基礎の重要性を再認識したり、上級者との議論を通じて新たな表現を学んだりと、多角的な学習効果が期待できます。
継続学習へのモチベーション維持
副業講師として活動すると、生徒の成長を間近で見ることができ、それが自分の学習モチベーション維持にも大きく寄与します。生徒が目標を達成した時の喜びや感謝の言葉は、金銭的な報酬以上の価値があります。
さらに、講師としての責任感から、常に最新の教授法や英語のトレンドを学び続ける必要があり、これが自然な継続学習の仕組みとして機能します。
AQUESで”伝える力”を学び、教える準備を始める
副業講師を目指すなら、まず自分自身の「伝える力」を磨くことが不可欠です。AQUESは、まさにこの「伝える力」を重視したオンライン英会話サービスとして注目を集めています。
AQUESの独自メソッドと講師準備への活用
AQUESの最大の特徴は、「日本人コンシェルジュ + 外国人講師」のハイブリッド指導システムです。この構造は、将来的に副業講師を目指す方にとって、理想的な学習環境を提供します。
日本人コンシェルジュから学習サポートの手法を観察し、外国人講師からは効果的な指導テクニックを吸収できます。特に、生徒の理解度を確認する方法、モチベーションを維持する声かけ、適切なペース配分など、実際の指導現場で必要なスキルを間接的に学ぶことができます。
発話量とフィードバックの質
AQUESでは「完走率97%」という驚異的な継続率を誇っていますが、これは生徒一人ひとりに合わせた丁寧なフィードバックシステムがあるからです。このフィードバック手法を体験することで、副業講師として生徒にどのような指導をすべきかの具体的なイメージが湧きます。
また、AQUESのレッスンは発話量が多いことでも知られており、実際に講師として話す際の体力や集中力の配分についても体感的に理解できます。50分のレッスンを継続する中で、自分なりの指導リズムや効果的な休憩の取り方なども身につけられるでしょう。
教材構成と段階的指導法の習得
AQUESの教材は段階的かつ体系的に構成されており、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しています。この教材設計思想を学ぶことで、副業講師として生徒に合わせたカリキュラム作成能力が養われます。
特に、文法事項の説明順序、語彙の導入タイミング、練習問題の配置など、効果的なレッスン構成のノウハウを実体験として蓄積できることは、将来の指導活動において大きなアドバンテージとなります。
QQEnglishで講師経験を積んだ人のリアルな声
実際に副業講師として活動している方々の体験談は、これから始める人にとって貴重な情報源です。QQEnglishで英語力を磨きながら、講師経験を積んだ方々のリアルな声をご紹介します。
Aさん(30代会社員)の場合
「QQEnglishで2年間学習を続けた後、週末に子供向けオンライン英語講師を始めました。最初は緊張しましたが、QQEnglishのフィリピン人講師から学んだ『ゆっくり、はっきり、笑顔で』という基本姿勢が非常に役立ちました。」
Aさんは現在、土日に各2時間ずつ指導を行い、月収3〜5万円の副収入を得ています。「生徒の『分かった!』という瞬間に立ち会えることが何よりの喜び」と語り、将来的には平日夜間の指導も検討しているそうです。
Bさん(40代主婦)の場合
「子育てが一段落したタイミングで、QQEnglishでビジネス英語を学び直しました。その経験を活かして、同世代の女性向けに『ママの英語サロン』をオンラインで開講しています。」
Bさんの特徴は、自分と同じ境遇の女性をターゲットにしたニッチな指導スタイルです。「育児の合間の英語学習」「海外旅行で使える実用フレーズ」など、生活に密着したテーマで月20名程度の生徒を指導し、月収8〜12万円を実現しています。
Cさん(20代フリーター)の場合
「将来的に英語を使った仕事に就きたくて、QQEnglishで基礎から学び直しました。半年後には中学生向けのオンライン家庭教師として活動を開始し、現在は15名の生徒を担当しています。」
Cさんは特に「教える側になることで、自分の理解も深まった」と強調します。生徒からの質問に答えるために調べ物をする習慣がつき、結果として自分の英語力も飛躍的に向上したとのことです。現在は月収15〜20万円を達成し、英語講師としての本業化も視野に入れています。
共通するポイント
これらの体験談から見えてくる共通点は以下の通りです:
- 基礎固めの重要性: まず自分がしっかりと英語を学び直すことで、指導に自信が生まれる
- ターゲットの明確化: 自分の経験や属性を活かしたニッチな指導分野を見つける
- 継続的な学習姿勢: 講師になってからも学び続ける姿勢が成功の鍵
- 生徒との関係構築: 単なる知識の伝達ではなく、人間関係を大切にする
これらのポイントを意識することで、副業講師としての成功確率が大幅に向上します。
LanCulでのフリー講師活動・スピーカー登壇例
LanCulは従来のオンライン英会話とは一線を画す、カジュアルな英会話コミュニティです。ここでの活動経験は、副業講師としてのスキル向上に大きな価値をもたらします。
LanCulでの多様な講師機会
LanCulでは、正規の講師以外にも様々な形での講師経験を積むことができます。メンバー同士のピアラーニング、テーマ別セッションでのプレゼンテーション、文化交流イベントでの司会進行など、多角的な経験が可能です。
特に注目すべきは「メンバー主導セッション」の制度で、一定期間の参加実績があるメンバーは自分の専門分野や興味のあるトピックでセッションを主催できます。これは副業講師への第一歩として絶好の機会です。
実際のスピーカー登壇事例
Dさん(IT関連企業勤務)の事例 「プログラミング用語を英語で学ぼう」というテーマでセッションを主催。IT業界での実務経験を活かし、参加者に技術英語の基礎を教える形式で進行しました。このセッションが好評を博し、現在では月2回のレギュラー開催となっています。
参加者からの「実際の仕事で使える英語が学べる」という評価を受け、Dさんは専門性を活かした副業講師としての方向性を見出しました。現在は企業向けの技術英語研修講師としても活動しています。
Eさん(旅行業界出身)の事例 「海外旅行で本当に使える英語表現」をテーマに、自身の添乗員経験を交えたPractical Englishセッションを開催。空港、ホテル、レストランでの実用的な表現を、実体験に基づいて指導しました。
このセッションは特に主婦層から高い支持を得て、LanCul外でのプライベートレッスン依頼につながりました。現在は「旅行英語専門講師」として、月収7〜10万円の副収入を得ています。
コミュニティ内でのスキル向上
LanCulでの活動は、講師スキルの向上に直結する要素が多数あります:
ファシリテーション能力の向上 多国籍の参加者をまとめて議論を活性化させる技術は、どのような指導現場でも重宝されます。異なる文化背景を持つ人々との対話経験は、生徒の多様性に対応する柔軟性を養います。
アドリブ対応力の強化 予定されたトピックから話が逸れたり、予想外の質問が出たりする状況は日常茶飯事です。これらへの対応経験は、実際の講師業務での対応力向上に大きく寄与します。
ネットワーキング効果 LanCulには様々な業界・職種の人が参加しており、ここで築いた人脈が将来的な講師業務の紹介につながることも珍しくありません。
英語レベルは中級でもOK?指導分野と役割分担
「自分の英語力で講師ができるだろうか」という不安を抱える方は多いですが、実は中級レベルでも十分に講師活動は可能です。重要なのは、自分の英語レベルに適した指導分野を見つけることです。
TOEIC600点台でも可能な指導分野
基礎英文法の指導 中学〜高校レベルの英文法は、TOEIC600点程度の知識でも十分に指導可能です。むしろ、完璧な英語話者よりも「つまずきやすいポイント」を理解している中級者の方が、効果的な指導ができる場合もあります。
発音矯正の基礎 ネイティブレベルの発音は必要ありません。日本人特有の発音の癖を理解し、基本的な音素の違いを説明できれば、初心者には十分価値のある指導となります。
英検3級〜準2級対策 この レベルの英検対策なら、中級者でも十分に対応可能です。特に、同じ日本人として試験対策のコツや学習方法をアドバイスすることで、ネイティブ講師にはない価値を提供できます。
レベル別の役割分担戦略
初心者指導における中級者の優位性 初心者にとって、完璧すぎる英語話者は時として威圧感を与えてしまいます。中級レベルの講師は「少し先を歩く先輩」として、親しみやすい存在になりやすく、生徒のモチベーション維持に効果的です。
専門分野との組み合わせ 英語レベルが中級でも、他の専門分野と組み合わせることで独自の価値を創出できます。例えば:
- 看護師経験者:医療英語の基礎
- 元販売員:接客英語の実践
- 経理担当者:ビジネス数字の英語表現
段階的なレベルアップ戦略 最初は自分より少し下のレベルの生徒から始めて、指導経験と並行して自分の英語力も向上させていく戦略が効果的です。生徒と一緒に成長していく関係性は、長期的な信頼関係の構築にもつながります。
中級講師の成功事例
Fさん(TOEIC650点から開始)の事例 英検3級〜準2級対策に特化して講師活動を開始。自身の学習経験を活かした「つまずきポイント解説」が評判を呼び、口コミで生徒数が増加。2年間で自身のTOEICスコアも850点まで向上し、指導対象も英検2級まで拡大しました。
Gさん(英会話中級レベル)の事例 「日本人のための発音改善」に特化したニッチな分野で講師活動を展開。完璧な発音ではないものの、日本人の発音の癖を理解した指導が高評価を得て、現在では企業研修講師としても活動しています。
これらの事例からわかるように、英語レベルよりも「教える情熱」と「生徒に寄り添う気持ち」の方が、講師としての成功には重要な要素となります。
教材・料金・レッスン時間の決め方マニュアル
副業講師として活動するうえで、適切な教材選択、料金設定、レッスン時間の配分は成功の鍵となります。ここでは実践的なガイドラインをお示しします。
教材選択の基本原則
市販教材 vs オリジナル教材 初心者講師は市販教材から始めることをお勧めします。信頼性が高く、体系的に構成されており、生徒・講師双方にとって安心感があります。経験を積んだ後、生徒のニーズに合わせてオリジナル教材を作成していく段階的アプローチが理想的です。
レベル別教材の選定基準
- 初級者向け:視覚的な要素が多く、段階的な構成の教材
- 中級者向け:実用性を重視し、話題の多様性がある教材
- 上級者向け:ディスカッション型で、批判的思考を促す教材
デジタル教材の活用 オンライン指導では、画面共有しやすいPDF形式の教材や、インタラクティブな要素を含むデジタル教材が効果的です。著作権に配慮しながら、適切な教材を選定することが重要です。
料金設定の戦略的考え方
市場相場の調査 地域や指導内容によって相場は異なりますが、一般的な目安は以下の通りです:
- 初心者指導:1時間1,500〜2,500円
- 中級者指導:1時間2,000〜3,500円
- 専門分野指導:1時間3,000〜5,000円
- グループレッスン:1人当たり1時間800〜1,500円
段階的料金アップ戦略 最初は相場より若干低めに設定して実績を積み、評価が安定してきたら徐々に料金を上げていく戦略が効果的です。既存生徒への料金変更は、事前の十分な説明と移行期間の設定が重要です。
パッケージ料金の導入 単発レッスンよりも、月4回パッケージ、8回パッケージなどまとめて受講してもらう方が、収入の安定化と生徒の継続率向上の両方にメリットがあります。
レッスン時間配分の最適化
50分レッスンの構成例
- ウォームアップ(5分):前回の復習と今日の目標確認
- メインレッスン(35分):新しい内容の学習と練習
- 実践演習(8分):学んだ内容の実際の使用練習
- まとめと宿題(2分):今日のポイント整理と次回予告
25分レッスンの構成例
- 導入(3分):挨拶と今日のテーマ提示
- 本題(18分):集中的な学習活動
- まとめ(4分):振り返りと次回予告
時間管理のコツ
- タイマーを活用した時間管理の徹底
- 各セクションでの目標を明確に設定
- 生徒の理解度に応じた柔軟な時間調整
- レッスン終了後の5分間は次回準備時間として確保
教材費用の取り扱い
教材費用の負担方法
- 講師負担:料金に含めて設定する方法
- 生徒負担:教材は別途購入してもらう方法
- 共同負担:教材費用を折半する方法
最も透明性が高く、トラブルが少ないのは生徒負担方式ですが、初期の集客においては講師負担の方が受講のハードルが下がります。
デジタル教材の著作権対応 市販のデジタル教材を使用する際は、必ず使用許諾を確認し、必要に応じて出版社に使用許可を得ることが重要です。無許可使用は法的問題につながる可能性があります。
口コミを得てリピートにつなげるSNS活用法
副業講師として安定した収入を得るためには、新規生徒の継続的な獲得と既存生徒のリピート率向上が不可欠です。SNSを効果的に活用することで、これらの目標を効率的に達成できます。
プラットフォーム別戦略
Instagram活用法 視覚的な訴求力を活かして、レッスンの様子や教材の紹介、英語学習のTipsをストーリーズやリールで発信します。ハッシュタグ戦略として、「#英語学習」「#オンライン英会話」「#副業講師」などの関連タグを効果的に使用し、ターゲット層にリーチします。
生徒の了承を得たうえで、レッスンでの「気づき」や「成長の瞬間」をシェアすることで、リアルな指導効果をアピールできます。ただし、プライバシー保護には十分な配慮が必要です。
Twitter(現X)での情報発信 140文字という制限を活かして、短くて覚えやすい英語表現や文法のポイントを定期的に投稿します。「今日の英語表現」や「よくある間違い」シリーズなど、継続的なコンテンツ配信が効果的です。
リプライ機能を使って、フォロワーからの英語に関する質問に答えることで、専門性をアピールしながらエンゲージメントを高められます。
Facebook活用戦略 Facebookグループ機能を活用して、「英語学習者コミュニティ」を作成し、定期的な学習情報の共有や質問への回答を行います。コミュニティ内での信頼関係構築が、レッスン受講への自然な流れを生み出します。
口コミ生成の具体的手法
生徒満足度の可視化 レッスン終了後に簡単なアンケートを実施し、満足度や改善点を収集します。高評価を得た場合は、生徒の許可を得てSNSでの紹介文として活用させてもらいます。
「○○さんがTOEIC100点アップを達成しました!」といった具体的な成果を(もちろん許可を得て)シェアすることで、指導効果の証明となります。
紹介制度の導入 既存生徒からの紹介で新規生徒が入会した場合、双方にメリットのある制度を設けます。例えば、紹介者には次月のレッスン料10%割引、被紹介者には初回レッスン無料など、WIN-WINの関係を構築します。
レビュー依頼のタイミング 生徒が明らかな成長を実感したタイミング(テストの点数向上、英語での会話が成立した瞬間など)で、自然な形でレビューや感想をお願いします。押し付けがましくならないよう、「もしよろしければ」という控えめな姿勢が重要です。
コンテンツマーケティング戦略
価値提供型コンテンツ 単なる宣伝ではなく、フォロワーにとって価値のある情報を継続的に提供します。「間違いやすい英語表現」「ネイティブがよく使うフレーズ」「効果的な学習方法」など、すぐに使える実用的な情報が効果的です。
ストーリーテリング手法 自分自身の英語学習体験や、講師として始めたきっかけなどのストーリーを交えることで、親近感と信頼性を同時に構築できます。失敗談も含めて正直に語ることで、より人間味のある講師として認識されます。
定期企画の実施 「週末英語クイズ」「月曜日のモチベーション名言」など、定期的な企画を設けることで、フォロワーの定着と継続的なエンゲージメントを促進できます。
SNS運用の継続性とバランス
投稿頻度の最適化 毎日投稿が理想的ですが、副業として活動する場合は週3〜4回の質の高い投稿の方が効果的です。量より質を重視し、一つ一つの投稿に価値を込めることが重要です。
時間帯の分析と最適化 SNS分析ツールを活用して、フォロワーがアクティブな時間帯を把握し、投稿タイミングを最適化します。一般的には平日の7-9時、12-13時、19-21時が効果的とされています。
プライベートとのバランス 講師としての専門性をアピールしながらも、適度に人間味のある投稿も交えることで、親しみやすさを演出します。ただし、プライベート情報の過度な開示は避け、プロフェッショナルな印象を維持することが重要です。
副業講師→本業化のステップアップ事例
多くの副業講師が最終的に目指すのは、英語講師としての本業化です。実際に成功を収めた方々の具体的なステップアップ事例を通じて、現実的なロードマップを描いてみましょう。
段階的収入拡大の実例
Hさん(元IT企業員)の本業化ストーリー
第1段階(副業開始〜6ヶ月)
会社員をしながら、週末のみの指導をスタート。SNSで発信した「IT英語×会話フレーズ」のショート動画が話題となり、徐々に生徒が増加。副業収入は月2〜3万円程度だったが、週末の時間を有効活用できていたため、継続可能な働き方に手応えを感じる。
第2段階(6ヶ月〜1年)
平日の夜にもレッスン枠を拡大。生徒数が15名を超え、収入は月10万円前後に。紹介による新規生徒も増え、固定顧客がつきはじめる。ここで、自作の教材パッケージ販売(PDF+動画)を導入し、レッスン以外でも売上を確保する仕組みを整備。
第3段階(1年〜1年半)
会社を時短勤務に変更し、レッスン枠をさらに拡大。収入は月20万円を突破。オンラインセミナーや企業向け研修の依頼も入り、BtoB案件の単価の高さに可能性を感じる。信頼性を高めるために英語教育に関する資格(TESOL)を取得。
第4段階(1年半〜)
フルタイム講師として独立。オンライン英語コースの開設と、コンサル型指導(学習計画の設計+個別指導)で月収は30万〜50万円に安定。自由な時間設計が可能になり、子育てとの両立や趣味の時間も確保しつつ、教えることに集中できる日々を送っている。
本業化に必要なマインドセットと準備
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目先の売上よりも信頼構築を優先
SNSや口コミで広がる副業では、信頼の積み重ねが最重要。生徒一人ひとりに誠実に対応することが、中長期的なブランド化につながる。 -
スモールスタート+着実な拡大
最初は週1〜2回の小さな枠からスタートし、需要と自分の体力を見ながら徐々に拡大するのが理想的。焦らず「続けられるペース」を重視する。 -
個性を活かしたポジショニング戦略
「TOEIC講師」「主婦向け旅行英語」「理系向け論文添削」など、自分の強みやバックグラウンドを活かした“差別化”が成功のカギ。 -
長期的ビジョンの設計
「3ヶ月後に生徒を何人にしたいか」「1年後に副業収入をいくらにしたいか」といった数値目標を定めると、具体的な行動計画を立てやすくなる。
まとめ|英語副業講師は“誰でもなれる”時代に
英語力を活かして副収入を得たい。
教えることで自分の英語も伸ばしたい。
週末だけ、在宅で、自分のペースで働きたい。
これらすべてを叶える道が「英語副業講師」という働き方です。
かつては高い英語力や教育経験が求められた時代もありましたが、今は「中級者」でも、「他業種出身者」でも、「主婦やフリーター」でも、自分の得意分野と組み合わせることで十分に価値ある指導ができます。
本記事で紹介したように、
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AQUESでは“伝える力”を学びながら講師の準備ができ
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QQEnglishでは実践的な指導体験や、指導者としての成長のきっかけを得られ
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LanCulでは実践の場を通じて「人前で話す力」や「教える自信」を身につけられます
英語を「学ぶ」から「活かす」へ。
「教える側」に立つことで、あなたの英語人生は確実に変わります。
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