妊娠や出産は、夫婦にとって人生の大きな転換点です。新しい家族を迎える喜びと同時に、「この子を守るためにどんな準備をしておけばいいの?」という不安も生まれるものです。特に保険については、「なんとなく必要そうだけど、何から始めればいいかわからない」と感じている夫婦が非常に多いのが現実です。
そんな中で注目されているのが、夫婦一緒に受ける保険相談、いわゆる「ペア相談」です。一人で悩むのではなく、パートナーと一緒に専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)から話を聞くことで、より具体的で実践的な保険選びができるようになります。
この記事では、育児を控えた夫婦、すでに子育て中の夫婦に向けて、なぜペア相談が効果的なのか、どんなメリットがあるのか、そして実際にどのような流れで相談が進むのかを詳しく解説します。
Contents
「保険はママ任せ」になっていませんか?
よくある夫婦の保険に対する認識の違い
多くの家庭では、妊娠をきっかけに保険について考え始めます。しかし、その際によく見られるのが「ママが一人で情報収集して、パパは結果だけ聞く」というパターンです。
妊娠中のママは体調の変化もある中で、出産準備、保険の検討、職場への報告など、やることが山積みです。一方で、パパは「保険は難しそうだから、ママに任せておけば大丈夫」と考えがちです。
しかし、この「ママ任せ」の状況は、実は多くの問題を引き起こす可能性があります。
ママ一人で抱え込むリスク
情報の偏りが生じやすい ママが一人で情報収集をすると、どうしても限られた情報源からの知識に偏りがちです。友人の体験談やインターネットの情報だけでは、自分たち夫婦の状況に本当に適した保険選びは困難です。
決定に対する責任感の重さ 「自分が選んだ保険で本当に良かったのだろうか」という不安を一人で抱えることになります。特に出産後に何らかのトラブルがあった場合、「あの時、もっとちゃんと調べておけば」という後悔につながることもあります。
パパの理解不足による後のトラブル パパが保険の内容を十分理解していないと、いざという時に「こんな保険に入っていたなんて知らなかった」「もっと違う保険にしておけばよかった」という不満が生まれることがあります。
保険は家族全体の問題
保険は単なる商品選びではありません。家族の将来設計、価値観、そして何を重視するかという判断が必要な重要な決定です。
例えば、学資保険を考える際にも、「教育費をどの程度準備するか」「私立と公立、どちらを想定するか」「習い事にどのくらいかけるか」など、夫婦の教育方針が大きく関わってきます。
医療保険についても、「どの程度の治療まで保険でカバーしたいか」「入院時の個室希望の有無」「先進医療への考え方」など、価値観によって選ぶべき保険が変わってきます。
これらの判断を一人で行うのは、負担が大きすぎるだけでなく、後々の夫婦関係にも影響を与える可能性があります。
育児にかかるお金、夫婦でどう考える?
子育て費用の現実を知る
子育てにかかる費用について、具体的な数字を把握している夫婦は意外と少ないものです。「なんとかなるだろう」という楽観的な考えも大切ですが、現実的な準備も同様に重要です。
0歳から大学卒業までの総費用 一般的に、子ども一人を大学まで育てるのに必要な費用は、すべて公立・国立の場合で約1,000万円、すべて私立の場合で約2,500万円と言われています。これは教育費だけでなく、食費、衣服費、医療費、習い事費用なども含んだ金額です。
年齢別の特徴的な支出
- 0-6歳: 医療費、保育園費用、ベビー用品
- 7-12歳: 習い事費用の増加、塾費用の発生
- 13-15歳: 部活動費用、高校受験準備費用
- 16-18歳: 高校費用、大学受験準備費用
- 19-22歳: 大学費用、一人暮らし費用
夫婦の金銭感覚の違いを理解する
夫婦といえども、お金に対する価値観は異なることが多いものです。育児費用についても、以下のような違いが現れることがあります。
教育費に対する考え方の違い
- 夫:「公立で十分、お金をかけすぎるのは良くない」
- 妻:「子どもの可能性を広げるために、ある程度の投資は必要」
習い事に対する考え方の違い
- 夫:「本人がやりたいと言った時に始めればいい」
- 妻:「早いうちから色々な経験をさせてあげたい」
保険に対する考え方の違い
- 夫:「健康保険があるから、民間の保険は最低限でいい」
- 妻:「万が一のことを考えると、しっかりとした保障が欲しい」
これらの違いは決して悪いことではありません。むしろ、お互いの考えを理解し合うことで、バランスの取れた判断ができるようになります。
お金の話し合いを習慣化する重要性
子育て費用について夫婦で話し合うことは、単に数字を確認するだけではありません。以下のような効果があります。
共通の目標設定 「子どものためにこれだけの準備をしよう」という共通目標を持つことで、日々の節約や貯蓄に対するモチベーションが高まります。
役割分担の明確化 「教育費の準備は夫が担当」「医療費の保険は妻が管理」など、お金に関する役割分担を明確にすることで、責任の所在がはっきりします。
将来への不安の軽減 漠然とした不安よりも、具体的な数字と対策を共有することで、心理的な安心感が得られます。
妊娠〜出産〜教育費…長期視点の話し合いを
ライフステージごとの保険ニーズの変化
子育て世代の保険ニーズは、ライフステージとともに大きく変化します。この変化を理解し、適切なタイミングで保険の見直しを行うことが重要です。
妊娠期(妊娠判明〜出産まで) この時期の最大の関心事は、出産時のリスクに対する備えです。
- 妊娠中でも加入できる医療保険の検討
- 出産一時金の活用方法
- 産前産後休業中の収入減少への対応
- 切迫早産や帝王切開に備えた医療保障
特に初産の場合、出産に対する不安が大きいため、医療保険の重要性を感じる夫婦が多いです。しかし、妊娠が判明してからでは加入できる保険が限られるため、計画的な準備が必要です。
出産直後(0〜1歳) 赤ちゃんが生まれると、保険ニーズは大きく変化します。
- 赤ちゃんの医療保険の検討
- 24時間医療相談サービスの活用
- 世帯主の死亡保障の見直し(家族が増えたことによる保障額の調整)
- 学資保険の加入検討
この時期は、「この子を守らなければ」という責任感から、保障を手厚くしたいと考える傾向があります。一方で、育児にかかる費用も増えるため、保険料とのバランスを取ることが重要です。
幼児期(2〜6歳) 子どもの成長とともに、新たなリスクと保険ニーズが生まれます。
- 子どもの怪我や事故に備えた傷害保険
- 幼稚園・保育園での集団生活に伴う感染症リスク
- 親の働き方の変化(職場復帰、転職など)に伴う保険の見直し
- 第二子以降の妊娠・出産に備えた準備
学童期(7〜12歳) 教育費の本格的な発生とともに、長期的な資金計画の重要性が高まります。
- 習い事費用の増加に伴う家計の見直し
- 中学受験を見据えた教育費準備
- 親の年齢上昇に伴う医療保険の見直し
- 住宅購入と保険の関係(団体信用生命保険の活用など)
長期的な視点での保険設計
子育て世代の保険は、短期的な視点ではなく、20年、30年といった長期的な視点での設計が必要です。
保険期間の考え方
- 子どもが独立するまでの約20年間をカバーする死亡保障
- 教育費のピークに合わせた学資保険の満期設定
- 親の定年退職を見据えた医療保険の終身保障
保険料払込期間の最適化
- 収入が安定している時期に保険料を集中的に支払う
- 教育費がかかる時期の保険料負担を軽減する
- 定年退職後の保険料負担を避ける
インフレ対応の重要性 長期間にわたる保険では、インフレーションの影響も考慮する必要があります。特に学資保険や老後資金の準備では、実質的な価値の目減りを防ぐ工夫が必要です。
家族全体のライフプランニング
保険の検討は、家族全体のライフプランニングの一部として位置づけることが重要です。
キャリアプランとの調整
- 妻の職場復帰時期と収入の見通し
- 夫の転職や昇進の可能性
- 副業や独立の計画
住居プランとの調整
- 賃貸か持ち家かの選択
- 住宅ローンと生命保険の関係
- 転居の可能性と保険への影響
親の介護への備え
- 両親の健康状態と将来の介護リスク
- 介護費用の準備方法
- 保険と公的制度の活用
ペア相談なら、FPが中立的な視点でサポート
ファイナンシャルプランナー(FP)の専門性
保険の相談において、ファイナンシャルプランナー(FP)が果たす役割は非常に重要です。特に子育て世代にとって、FPの専門性は以下のような価値を提供します。
豊富な商品知識 一般的な保険代理店のスタッフとは異なり、経験豊富なFPは20社以上の保険会社の商品を扱っているため、広範囲な選択肢の中から最適な商品を提案できます。
- 各保険会社の商品特性の理解
- 保険料と保障内容のバランス分析
- 新商品の情報と従来商品との比較
- 特約や付帯サービスの詳細な説明
公的制度への深い理解 保険を考える上で、公的制度の理解は欠かせません。FPは以下のような制度についても詳しく説明できます。
- 健康保険の高額療養費制度
- 出産育児一時金や児童手当
- 教育費支援制度(奨学金など)
- 税制優遇制度(生命保険料控除など)
ライフプランニングの経験 多くの家庭のライフプランニングに携わってきたFPは、一般的なパターンだけでなく、イレギュラーなケースへの対応も経験豊富です。
中立的な立場でのアドバイス
夫婦間で意見が分かれがちな保険選びにおいて、FPの中立的な立場は非常に価値があります。
夫婦の意見調整役
- 異なる価値観を持つ夫婦の橋渡し
- 感情的になりがちな議論を客観的な視点で整理
- 双方の意見を聞いた上での最適解の提示
商品選択の客観的評価
- 特定の保険会社に偏らない公平な商品比較
- 夫婦の状況に応じたカスタマイズ提案
- 将来の変化に対応できる柔軟な保険設計
感情と論理のバランス 保険選びは感情的になりがちですが、FPは論理的な分析と感情的な安心感の両方を提供できます。
子育て経験があるFPの強み
ベビープラネットが提携するFPの多くは、自身も子育て経験があります。これは相談者にとって大きなメリットとなります。
実体験に基づくアドバイス
- 理論だけでなく、実際の子育て経験を踏まえた提案
- 「その時期には本当にお金がかかる」といった実感のこもったアドバイス
- 子育て中の心理状態への理解
同じ目線での相談
- 専門家としての知識と、同じ親としての共感
- 専門用語を使わない、わかりやすい説明
- 子育て中の忙しさへの理解と配慮
継続的なサポート体制
- 子どもの成長に合わせた定期的な見直し提案
- 子育て中の疑問や不安への継続的なサポート
- 保険以外の子育て情報の提供
夫婦で受けるメリットとよくある相談例
ペア相談の具体的なメリット
夫婦で一緒に保険相談を受けることには、一人で相談する場合にはない多くのメリットがあります。
意思決定の迅速化 一人で相談を受けた場合、「家に帰ってパートナーと相談してから決める」というステップが必要になります。しかし、ペア相談なら、その場で夫婦の意見を調整しながら決定できるため、スムーズな保険加入が可能です。
情報共有の完全性 一人が聞いた内容をもう一人に伝える際、どうしても情報の漏れや誤解が生じがちです。夫婦で一緒に聞くことで、同じ情報を正確に共有できます。
役割分担の明確化 相談の場で、「医療保険の管理は妻が、学資保険の管理は夫が」といった役割分担を明確に決めることができます。
お互いの価値観の再確認 日常生活では話し合う機会の少ない「お金に対する価値観」について、専門家を交えて話し合うことで、お互いの考えを深く理解できます。
よくある相談パターンとその解決事例
パターン1: 保険の必要性について夫婦で意見が分かれる
相談内容 夫:「健康保険があるから、民間の保険は必要ない」 妻:「子どもができたら、しっかりとした保障が必要」
FPのアプローチ まず、公的保険制度の内容と限界について詳しく説明します。その上で、具体的なケーススタディを用いて、公的保険だけでは不足する部分を明確にします。
解決例 「高額療養費制度があるので、医療費は月額約8万円が上限になります。しかし、差額ベッド代や食事代、交通費などは対象外です。また、収入減少への対応も考える必要があります」という説明により、夫も民間保険の必要性を理解。
パターン2: 学資保険vs投資、どちらが良いか迷う
相談内容 夫:「投資の方が利回りが良いから、学資保険は不要」 妻:「確実に貯められる学資保険の方が安心」
FPのアプローチ リスクとリターンの関係、投資の時間軸、家計の安定性などを総合的に分析し、リスク許容度に応じた提案を行います。
解決例 「基礎的な教育費は学資保険で確保し、余裕資金で投資を行う」という両方を活用する方法を提案。リスクを分散しながら、それぞれのメリットを活かす解決策に。
パターン3: 保険料の負担感について夫婦で温度差がある
相談内容 夫:「保険料が家計を圧迫するのは本末転倒」 妻:「保障を削るのは不安」
FPのアプローチ 家計全体の収支を分析し、適切な保険料の水準を算出。また、保険の優先順位を明確にして段階的な加入を提案します。
解決例 「まずは最低限必要な死亡保障と医療保障から始めて、収入が安定したら保障を充実させる」という段階的なプランを策定。
相談時の夫婦の役割分担
効果的なペア相談のためには、夫婦それぞれが役割を意識することが重要です。
夫の役割
- 家計の収支状況の正確な把握と共有
- 長期的な収入見通しの説明
- 投資やリスク管理に関する意見の表明
- 保険料負担の妥当性についての判断
妻の役割
- 子育てに関する具体的な不安や希望の共有
- 家計の詳細な支出状況の説明
- 医療や教育に関する価値観の表明
- 日常的な保険管理の方法についての相談
共通の役割
- 将来の家族像についての話し合い
- お互いの価値観の尊重と理解
- FPの提案に対する率直な意見交換
- 決定した内容の確認と責任の共有
「聞いてよかった」と言われる質問集
保険の基本に関する質問
保険相談では、基本的なことでも遠慮なく質問することが重要です。以下は、多くの夫婦が「聞いてよかった」と感じる基本的な質問です。
Q1: 「保険料控除って、実際にどのくらい税金が安くなるの?」 多くの人が生命保険料控除の存在は知っていても、具体的な節税効果を理解していません。年収や家族構成によって異なりますが、年間で数千円から数万円の節税効果があることを知って驚く夫婦は多いです。
Q2: 「今入っている保険の内容、これで十分なの?」 既に何らかの保険に加入している場合でも、内容を正確に理解していないケースが多々あります。保障内容や特約の詳細を確認することで、不足している部分や不要な部分が明確になります。
Q3: 「保険に入るタイミングっていつがベスト?」 特に妊娠中の保険加入については、「いつまでに入れば良いのか」「どのタイミングで検討すべきか」といった質問が多く寄せられます。
妊娠・出産に関する質問
Q4: 「妊娠中でも入れる保険って、本当にあるの?」 一般的に「妊娠したら保険に入れない」と思われがちですが、実際には妊娠週数に関係なく加入できる医療保険があります。ただし、条件や保障内容が通常の保険と異なる点があるため、詳細な説明を求める夫婦が多いです。
Q5: 「帝王切開の場合、保険金はいくらぐらい出るの?」 帝王切開は手術扱いとなるため、医療保険の手術給付金が支払われます。具体的な金額は保険商品によって異なりますが、入院給付金と合わせて10万円から30万円程度が一般的です。
Q6: 「出産育児一時金だけじゃ足りないって本当?」 出産育児一時金は42万円(2023年4月から50万円に増額)ですが、実際の出産費用は地域や病院によって大きく異なります。特に都市部の私立病院では、一時金を超える費用がかかることも珍しくありません。
子どもの保険に関する質問
Q7: 「赤ちゃんの保険って、いつから入れるの?」 多くの保険会社では、生後15日から30日以降に加入可能です。ただし、早期加入のメリットや必要性について、具体的な説明を求めるケースが多いです。
Q8: 「子どもの医療費は無料なのに、医療保険は必要?」 確かに多くの自治体で子どもの医療費助成制度がありますが、入院時の差額ベッド代や食事代、親の付き添いによる収入減少などはカバーされません。これらの説明を聞いて納得する夫婦が多いです。
Q9: 「24時間医療相談サービスって、どんな時に使えるの?」 深夜の急な発熱や、休日の怪我など、「病院に行くべきか迷う」ような状況で、看護師や医師に電話で相談できるサービスです。実際の利用例を聞いて、その価値を実感する親が多いです。
学資保険・教育費に関する質問
Q10: 「学資保険の返戻率、どこの会社が一番良いの?」 返戻率だけでなく、支払い方法や満期のタイミング、保険会社の信頼性なども含めて比較検討する必要があります。20社以上の商品を比較できるFPならではの詳細な情報提供が可能です。
Q11: 「大学費用って、実際にいくらぐらいかかるの?」 国立大学で約250万円、私立大学文系で約400万円、私立大学理系で約550万円が目安です。ただし、一人暮らしの場合はさらに生活費がかかるため、具体的な試算を求める夫婦が多いです。
Q12: 「学資保険以外で教育費を準備する方法はある?」 つみたてNISAやジュニアNISAを活用した投資、定期預金、外貨建て保険など、様々な選択肢があります。リスクとリターンの関係を理解した上で、家庭に適した方法を選択することが重要です。
夫婦の保険に関する質問
Q13: 「夫婦どちらの死亡保障を厚くすべき?」 一般的には主たる生計維持者の保障を厚くしますが、共働きの場合や、どちらかが専業主婦(夫)の場合など、家庭の状況によって最適解は変わります。
Q14: 「専業主婦でも生命保険は必要?」 専業主婦が亡くなった場合の経済的影響(家事育児代行費用、ベビーシッター費用など)は意外に大きいものです。この点を具体的に説明されて、必要性を理解する夫婦が多いです。
Q15: 「共働きの場合、それぞれが保険に入るべき?」 収入や家計における役割分担によって異なりますが、一般的にはそれぞれが適切な保障を持つことが推奨されます。
保険の見直し・継続に関する質問
Q16: 「保険の見直しって、どのタイミングでするべき?」 子どもの誕生、住宅購入、転職、昇進など、ライフイベントのタイミングが見直しの目安です。また、3年から5年に一度は定期的な見直しも推奨されます。
Q17: 「古い保険を解約して新しい保険に入り直すべき?」 予定利率や保険料の変遷を考慮すると、古い保険の方が有利な場合もあります。個別の状況を詳しく分析して判断する必要があります。
Q18: 「保険会社が破綻したらどうなるの?」 生命保険契約者保護機構により、一定の保障は確保されますが、完全に保護されるわけではありません。保険会社の経営状況も選択の重要な要素です。
実際のペア相談の流れと口コミから見る効果
ベビープラネットのペア相談の標準的な流れ
ベビープラネットでのペア相談は、以下のような流れで進行します。
1. 事前ヒアリング(相談申込み時)
- 家族構成と妊娠・出産の状況
- 現在加入している保険の有無
- 相談したい内容の概要
- 希望する相談場所と時間
2. 相談当日の導入(15分程度)
- FPの自己紹介と経歴の説明
- 相談の進め方と所要時間の確認
- 夫婦それぞれの不安や希望の確認
3. 現在の保険状況と家計バランスの確認(20〜30分)
このパートでは、現在加入中の保険について丁寧にヒアリングしながら、保障内容を整理していきます。
- 医療保険、生命保険、学資保険などの有無と契約内容
- 保険料の月額と世帯収入に対する負担感
- 加入経緯や、現在抱えている疑問・不安
- 家計収支や貯蓄状況、今後のライフイベントの予定
FPは、専門的な用語を使わずに「この保険、今の家族構成に合っているか?」「家計とのバランスは取れているか?」という視点で優しく解説してくれるため、保険に苦手意識のあるパパやママも安心して話を進められます。
4. 家族の未来を見据えたシミュレーション(20〜30分)
続いて、「これから先に起こること」を一緒に可視化していきます。
- 出産にかかる費用と一時金
- 子ども1人あたりの教育費総額(私立・公立別)
- 住宅購入や車の買い替え、親の介護などの見込み支出
- 万が一(入院・がん・死亡など)のときに必要な金額
このシミュレーションを通じて、「保険は何のために必要か?」が明確になり、目的に合わない保険への過剰な支出や、逆に足りない保障に気づくことができます。
特にペア相談では、夫婦で未来について話し合いながらシミュレーションができるため、自然と共通認識が生まれ、方向性が整います。
5. 最適な保険設計と商品提案(20〜30分)
ヒアリングとシミュレーションの内容をもとに、FPが必要保障額とおすすめの保険設計を提示します。
- 妊娠中でも加入可能な医療保険の選択肢
- 万が一に備える生命保険の必要保障額
- 将来に備える学資保険や貯蓄型保険の比較提案
- 保険料を抑えつつ必要な保障を得る工夫
複数の保険会社の商品を比較しながら「今の我が家にベストな選択肢」が明確になるため、「押し売りではなく、納得して選べた」と感じる夫婦が多数です。
もちろん、その場で加入を決める必要はなく、持ち帰ってじっくり検討することも可能です。
6. 質疑応答と今後のステップ確認(10〜15分)
最後に、相談中に出てきた疑問点をまとめて解消していきます。
- 「もっと詳しく聞きたい部分がある」
- 「今は加入を見送るけど、将来また相談したい」
- 「両親の保険の見直しも相談したい」
といった追加の希望にも、丁寧に対応。次回の相談予約やフォローアップも柔軟に設定可能です。
実際に受けた夫婦の口コミ
✅「二人で一緒に保険のことを学べたのは大きかった。FPさんが間に入ってくれたおかげで、意見が割れた部分もスムーズにまとまりました」
(東京都/30代/第一子妊娠中)
✅「初めはパパが乗り気じゃなかったけど、具体的なシミュレーションを見て『俺ももっと真剣に考えなきゃ』と意識が変わってくれました」
(千葉県/20代/育休中ママ)
✅「相談後、家計の見直しもできて貯金額が増えました!これから子どもにどれだけお金がかかるか知れたのも大きな収穫でした」
(大阪府/30代/共働き夫婦)
まとめ|“2人で相談する”からこそ、安心が生まれる
保険は、人生の土台を支える大切な備え。
特に妊娠・出産・子育てというライフイベントの連続の中では、「家族全体でどう守るか」を夫婦で一緒に考えることが何よりも大切です。
一人で悩まず、パートナーと一緒に、そして専門家とともに未来を描いていく——。
それが“ペア相談”の最大の価値です。
「うちの場合はどうなんだろう?」
そんな疑問を持った今こそ、行動するチャンスです。
📌 無料で、夫婦の未来設計をはじめよう。
ベビープラネットの保険相談は、
✅ 20社以上の保険会社を比較できる
✅ 子育て経験のあるFPが丁寧に対応
✅ 妊娠中でも、共働きでも、完全無料
✅ もちろん夫婦一緒の相談もOK!
✔「保険のこと、まだちゃんと話せてなかった」
✔「どこから手をつけていいか分からない」
そんな夫婦にこそ、選んでほしいサービスです。
📅 オンライン相談も可能。すきま時間に、スマホから気軽に。
🎁 今なら相談後に、子育てに役立つプレゼントも!
👉 [無料相談を予約する]