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話題の遺伝子検査
アメリカ発で遺伝子検査のブームが来ています。
23and Meなどの企業が火付け役となり、
「自身の細胞を採取して送付するもの」
「キットで自分でその場でチェックできるもの」などがあります。
おすすめは前者の「自身の細胞を摂取して送付するもの」がおすすめです。
すでに話題になっていたがさらに盛り立てた動画もあります。
それがこちらです。
自分たちのアイデンティティである「国」への所属意識、自分らが信じる国民性。
しかし多くの方が実は遺伝的につながっていて、「人類みな兄弟」ということが遺伝的にわかる映像です。今おきている隣国同士の争いや、勝手なメディアの報道により感情が掻き立てられ、ヘイトスピーチや、反〇〇活動などをしている方もこういった映像をみて、祖先からみたら兄弟・いとこ同士で争い、けなし、傷つけあっていたらそれはとても悲しいことなのでしょうか、といった教育が世界でされたなら、国同士の争いはもう少し穏やかに、人同士がもっと気軽に声をかけあい、思いやれるようになるのではと思います。
遺伝で太るって?
いわゆる遺伝によって、太るかということに関し、結論は肥満と遺伝子は多きく影響すると言えます。
中には遺伝で太るかどうかという点に関して
「摂取カロリーがすべて」
であったり、
「太るのは怠け者なだけだ」
という方もいますが、それだけではないと遺伝子に組み込まれているかどうかで決まるということがあります。
理由としましては、世界的にみると日本は恵まれた国であるにも関わらず肥満は割と少ないです。
いわゆる肥満大国と言われるアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの人々と比べるとはるかに肥満の度合(体重・BMIベース)では低いです。
なぜかといいますと、遺伝的にアメリカなど移民の国は新天地を開拓をするために航海に出て、新天地についてからも多くの戦闘や狩猟を行っていました。
彼らはいつ食べられるかわからない状況に置かれることが多く、いわゆる食べられるときに食べ、食べたものを効率的にたくわえることができるか否かでそれが大きく生命維持ができるかを左右していました。結果として、エネルギーを効率化できるものが生き残り、そうでないものは死に絶え、優秀な遺伝が残るということ特性から、いわゆる太りやすい人が選択的に子孫を残すことができた状態があったからです。
その遺伝子に組み込まれた蓄える力と、ファストフードなどの食文化が合わさり、今の肥満大国アメリカを作り上げているのです。
その優れた遺伝子の結果、日本人では到底なることのできないレベルで脂肪を蓄えることができ200㎏、300㎏と体重を増やすことができるのです。
「太りやすいかも?」-遺伝子検査でわかるあなたの体質
本当に太りやすいかどうかは調べてみないとわかりません。「太りやすいとわかったらダイエットのやる気をなくす」と思っていませんか?
太りやすいとわかったら諦めるだけと思われるかもしれませんが、そうではありません。
「遺伝子的に太っている要因」がわかるのです。
たとえば、
糖質で太りやすい体質なのか
脂質で太りやすい体質なのか
ただ生活習慣が問題なのか
といったことがわかります。
太りにくく、筋肉もつきづらいという方もいます。
糖質で太りやすいのであれば糖質制限がもっとも効果できてあり、
脂質で太りやすい方は単に糖質制限をしても上記のタイプよりも効果が薄いということがあります。そのため、脂質にも注意を払うことでより高い成果が出せるなどがあります。
もちろん、どのタイプであったとしてもやるべきことは
「食事の最適化」
「運動」
この二つであることは間違いありません。
トップアスリート以外は、こういった遺伝子検査は根本的なソリューションとはなっていないので、不要という考えもあります。
しかし、知ることで
「最小の努力で成果を出す」
「レバレッジをかけて高い成果を出す」という点では役に立ちます。
また少し高い価格帯となると、
自分のルーツが知ることができるものもあり
「顔が濃いと言われていて、中東の血が入っていないか気になる」
という方は原因が解明されるかもしれませんし、癌になりやすい、どういった疾患にかかりやすいなどもわかると
「癌になりやすい家系ではないかと思ったが本当にそうだった。これからは生活習慣により気を付けよう」
となることで、曖昧さがなくなることでより明確に目的をもって癌の予防ができるなどのメリットもあるかと思います。
もし興味がありましたら下記にリストアップしていますのでチェックしてみください。
遺伝子検査キット リスト
遺伝子検査キットは
・肥満体質なのかを調べるもの
・肥満のみでなく自分の性格なども幅広く分析できるもの
自分のルーツ(祖先)がわかるもの
などありますよろしければ見てみてください。