はじめての記事です。
今日見たニュース記事「ユニクロの売上」に関してコメントしたいと思います。
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ユニクロの売上について
ユニクロの売上が前年同月比5.5%増加という発表がされた。
これの要因は単純に2つであろう。
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値上げによる単価アップ
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円安
1. 値上げによる単価アップ
単純に売上があがったということだけでなく、少し深堀してみる必要があるかと思います。
1.の値上げに関して、全く去年と同じデザインのものがおそらく在庫として眠っていたものが4990から6990になってた。
40%ほどの値上げであろう
他にも10%程度の値上げが見られた。
日本に住んでいる人からすれば単純に値上げ、なので販売数量は確実に減っている
2. 円安
これが一番の要素であろう
訪日外国人からしたら去年に比べて円安になったため外国人からしたら実質の値上げはなし、販売数量が増えれば売上が増える。
また外国においても販売数量が減っていたとしても、円安の分前年比よりプラスになる算段。
いずれにせよ、販売数量は減
ユニクロの今後
これは、「安いものをたくさん売る」という体制からシフトするということなのであろうか。
・以前までのユニクロ
安く 質が高く デザインがいまいち
・今のユニクロ
価格は普通 質が高く デザインも普通
ブランドとして、安定的に確立したため、
マーケットで安定的に売上が確保できると判断しシフトしてきたのか、
それとも単純に迷走し、元に戻るか失敗するのか。
どうするユニクロ
今のユニクロ信者になり得る大きなアジアマーケットからすると
ZARA、H&Mには勝てないとなると、今向かっているポジションではおいしくないようにも思う。
質だけで勝つつもりなのか?
いずれにせよ、販売数量は大きく減少。
来年以降、売上、利益がどのように変遷していくのか注目していきたい。
個人的に、ユニクロのカシミヤセーターが欲しくなっており、
以前の価格を知っているものからすると値段に対して少し不満に思い、このニュースを見てコメントしています。
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFL04HLP_U5A101C1000000/